2025年05月14日
【News LIE-brary】吉野町に謎の「どらほー」フィーバー到来!? 地元民も困惑の「吉野ラッシュ」突入か!
おいおいおい、聞いたか? アンタら、最近SNSでザワついてるアレだよ、アレ。徳島県の吉野町っつー、まぁハッキリ言ってド田舎がよ、なんか知らんけどパチンカス共の間で「聖地」扱いされ始めてるって話だ。俺もな、いつものように朝イチからクソ釘台に座っては、諭吉がサンドに吸い込まれていくのを虚無顔で眺めてた時によ、隣でカチ盛りしてた常連の兄ちゃんがニヤニヤしながら教えてくれたんだわ。「吉野町、なんかヤバいらしいっすよ…どらほー、って」
ど、どらほー…? なんじゃそりゃ。中日ファンが勝った時に叫ぶアレか? いやいや、俺らパチンカスの間で今、密かに囁かれてる「どらほー」は、そんな牧歌的なモンじゃねぇ。なんでもよ、吉野町の特定のスポットを巡礼したり、特定のブツを食ったりすると、パチンコ・パチスロのヒキが尋常じゃなく爆上がりするっつー、トンデモねぇ噂なんだよ。マジかよ、そんな眉唾なオカルト、この令和の時代に信じる奴いるわけ…って、俺らパチンカスなんて、オカルトと願掛けで生きてるようなもんだからな! ちょっと、いや、かなり気になっちまうじゃねぇか!
Xとかの情報垢(信憑性はゴミ同然だが)を漁ってみるとだな、吉野町ではここんとこ、マジで理解不能な現象が頻発してるらしい。例えば、
- 「吉野川の河原で石投げしてたら、急に脳内で『キュインキュイン!』って幻聴が鳴り響いてよ、その日の実戦でGOD降臨、万枚余裕だったわ。マジどらほー!」(ハンドルネーム:養分乙)
- 「地元の名物らしい『なんとか漬け』ってのを無理やり食わされたんだが、そしたら次の日、朝イチ座ったスマスロが設定6挙動で爆出し! 漬物パワー、侮れねぇ…どらほー!」(ハンドルネーム:期待値の亡者)
- 「吉野町の山奥にあるって噂の『どらほー神社』(そんな名前じゃねぇけど)で、中日ドラゴンズのユニフォーム着て『燃えよドラゴンズ』を熱唱したら、マジでパチンコのSTが駆け抜け知らずの無双状態に突入。俺、もう吉野町に永住するわ。どらほー!」(ハンドルネーム:生涯収支マイナス1000万)
…おいおい、嘘だろ? 石投げでGOD? 漬物で設定6? ドラゴンズ熱唱でST無限ループ? そんなアホみたいな話、誰が信じるかってんだよ! でもよ、パチンカスの悲しい性で「もしかしたら…」って思っちまうんだよな。万が一、億が一、本当だったら…ってよ。負けが込んでる時ほど、こういうオカルトにすがりたくなるモンなんだわ。
地元の人に話を聞いてみても、「いやぁ、最近なんか派手な服着た若い衆が増えたなぁとは思ってたんじゃが…みんなスマホ見ながらウロウロしとるし、たまに意味不明なこと叫んどるし…ワシらも気味が悪くてのぉ」と、完全に不審者を見る目だ。そりゃそうだろうよ。のどかな田舎町に、ギラギラした目つきのパチンカスがわらわら押しかけてきて、「どらほー!」「激アツじゃー!」とか叫んでたら、そりゃ通報モンだわな。ただ、一部の商店主なんかは「若い人が来てくれるのはええこっちゃけど、もうちっと静かにしてくれんと…でも、お土産は買ってってくれるからのぉ」なんて、現金なことを言ってたぜ。まぁ、金が落ちるなら何でもアリか、この世の中。
こうなったら、俺も指をくわえて見てるわけにはいかねぇ! この身に巣食う貧乏神を追い出し、そして何より、この「どらほー」フィーバーが本物なのか、それともただの集団幻覚なのかを確かめるためによ! 俺はなけなしのヘソクリ(ほぼ空っぽ)を握りしめ、一路、徳島・吉野町へと向かったわけだ! 費用? もちろん、次の給料日までの飯代を削って捻出したに決まってんだろ!
吉野町に降り立ってみると、まぁ、確かにそれっぽい奴らがウヨウヨしてるわ。みんな一様にスマホのマップアプリとにらめっこしながら、何かを探すようにキョロキョロ。時折、誰かとすれ違いざまに「…どらほー?」とかヒソヒソ声で確認し合ってる。間違いねぇ、こいつらも俺と同じ、一攫千金を夢見る哀れなパチンカスどもだ! だが、俺は出し抜いてやるぜ!
まずは手始めに、噂の「漬物パワー」を検証すべく、地元の道の駅みたいなとこで一番強そうな名前の漬物をゲットした。見た目は…うん、正直マズそうだ。だが、これで設定6が掴めるなら安いモンよ! 意を決して一口…うげぇ! なんじゃこの味は! 舌が痺れるような酸っぱさと謎の苦味! これ食って勝てるなら、俺は毎日でも…いや、無理だわ、こんなもん。速攻で口直しに缶コーヒーがぶ飲みよ。
次に、例の「どらほー神社」とやらに向かった。地元民に聞いても「そんな神社知らんわ」と塩対応だったが、パチンカス仲間の間で共有されてる怪しげな地図を頼りに山道をえっちらおっちら。マジでこんなとこにあんのかよ…って半泣きになった頃、ようやく古びた小さな祠を発見。これか…? 周りには誰もいない。よし、やるしかねぇ! 俺はスマホでドラゴンズの応援歌を小音量で流し、声にならない声で「も、燃えよドラゴンズ…ど、どらほー…」と、蚊の鳴くような声で奉納(?)。…虚しい。虚しすぎるだろ、この光景。
だがしかし! その日の夜、宿で暇つぶしにやったオンラインカジノのスロットで、まさかのジャックポット示唆演出が発生! おいおいマジかよ! 結果は…まぁ、スカだったけどな! でも、一瞬でも夢見れたじゃねぇか! これが…これが「どらほー」の片鱗なのか!? いや、たまたまだろ、いつも通りだよ…。でも、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ脳汁が出たのは否定できねぇ。
翌日、俺は「吉野川で石を投げるとGODが降臨する」という、一番意味不明な噂を検証すべく、川原へと繰り出した。天気は最高、川の流れはキラキラ。…おい、なんか普通に気持ちいいじゃねぇか。パチンコで荒みきった俺の心が、まるで清流で浄化されていくようだぜ…って、何しに来たんだ俺は! いかんいかん、邪念を捨てて石を投げねば! 適当な平べったい石を拾い、渾身の力で川面にスロー! 水面を数回跳ねて、ポチャン。…シーン。まぁ、そうだよな。当たり前だ。これでGOD引けたら、みんな仕事辞めて石投げ師になるわ。
結局のところ、この吉野町「どらほー」フィーバーの正体なんて、分かりっこねぇ。本当にこの土地に何か不思議なパワーでもあるのか? それとも、最初に誰かがタマタマ勝ったのを「吉野町のおかげだ!どらほー!」とかSNSで騒いだら、それに負け犬パチンカス共が飛びついただけの、壮大な勘違いなのか? 多分、後者だろうな。うん。
でもよ、俺は思うんだ。パチンコやスロットなんて、結局は「ヒキ」と「タイミング」と、あとは「気の持ちよう」じゃねぇか。この台は出る気がする、とか、今日は何かが起こりそうだ、とか、そういう根拠のない自信や期待感が、時としてあり得ない奇跡(と書いて事故とも読む)を引き起こすんだよ。だから、吉野町で「どらほー!」って叫んで、それで少しでも勝てる気がするなら、それはそれで一つの「立ち回り」なんじゃねぇの? オカルトも突き詰めれば真実になる…かもしれねぇだろ? 知らんけど。
ただ、一つだけ確実に言えるのは、吉野町、思ったより悪くねぇとこだったわ。飯は漬物以外はそこそこイケたし、景色も綺麗で、何より空気がうまい。パチンコで溶かした金のことを一瞬忘れられるくらいには、リフレッシュできた気がするぜ。まぁ、帰りの夜行バス代が財布から消えてて、途方に暮れたのはここだけの秘密だがな!
結論! 吉野町の「どらほー」フィーバーは、お前らが信じようが信じまいが、勝手に盛り上がっとけってこった! でもよ、もしアンタも吉野町に行って「どらほー!」って奇声を発するなら、くれぐれも地元の人に迷惑かけんなよな! あと、変な漬物食って腹下しても、俺は一切関知しねぇからな! さーて、俺も明日から近所のホールで「吉野町で培った謎のオーラ」を纏って勝負だ! 目指せ、借金返済からの逆転どらほー! …ま、どうせまたATMに走るんだろうけどな! ちくしょうめ! 俺の諭吉、カムバーーック!