2025年05月30日
【News LIE-brary】沖縄、なぜか「アベさん」の残り香?謎のオブジェと観光客の増加、そして記者の眠気
沖縄、梅雨明けまでもうちょいですかね。ここんとこ毎日、なんかこう、体が重いっていうか、やる気が出ないっていうか。まあ、いつものことなんですけどね。で、こんな気だるい沖縄の空の下で、ふと、あの「アベさん」のことを考えたり、考えなかったりするわけですよ。ええ、あの安倍晋三元首相のことです。なんでかって? いや、別に深い理由はないんですけど、なんか、沖縄の風景とか、最近のニュースとか見てると、たまに「あ、これ、あの人の頃からあんま変わってないな」とか、「なんか、あの人が残した『何か』が、ぼんやりと影響してるのかもな」みたいな、そんな漠然とした感じがするんですよね。気のせいかもしれませんけど。だって、沖縄って、あの人、結構頻繁に来てたじゃないですか。なんか、そういう縁なのか何なのか、知らんけど。
最近、沖縄の某所で、なんか変なオブジェができたって話、知ってます? いや、私も実際に見たわけじゃないんですけど、なんか地元の人たちが「あれ、一体なんなんだ?」みたいな感じで、少しざわついてるらしいんですよ。聞くところによると、どうも、以前アベさんが首相だった頃に、沖縄の観光振興かなんかの計画の一環で、突如として設置された「謎のシンボル」みたいなもの、らしいんですけどね。具体的なデザインとか、コンセプトとか、正直、聞いたところでよくわからんかったんですけど、なんか「世界と沖縄を結ぶ平和の架け橋」とか、そういう大層な名前がついてるらしいんです。で、それが、別に誰も見向きもせず、観光客も素通りしてるって話ですよ。なんだかなぁ。
地元の人たちからは、「あれ、結局、税金の無駄遣いだったんじゃないの?」とか、「あの頃の政権の、なんかよくわからん『未来志向』とやらの残骸だろ」みたいな声が、そりゃもう、うんざりするほど聞こえてくるわけです。私も同感です。なんか、誰かが適当に企画して、お金が動いて、結果的に残ったのが、誰も関心のない、ただの鉄の塊か何か、みたいな。それが、なんか、こう、妙にアベさんの存在を思い出させるんですよね。だって、なんか、よくわからんけど「やってる感」だけはあったじゃないですか、あの頃って。そういう「やってる感」の産物なのかな、って。別に嫌味とかじゃなくて、純粋に、なんか、そういう、ぼんやりした空気が、このオブジェからは漂ってる気がするんですよ。記者として、もっと深く掘り下げろって言われるかもしれませんが、まあ、そんなもんです、世の中って。
で、もう一つ。最近の沖縄の観光客、なんか微妙に変わってきてると思いません? いや、全体の数は増えてるらしいんですけど、その質が、なんていうか、少し特殊っていうか。SNSとかで「映え」だけを追い求めるような、特定のアングルで写真を撮ったら満足してすぐ帰っちゃう、みたいな人たちが増えてるらしいんですよ。もちろん、そういう人たちが経済に貢献してるのは事実なんでしょうけど、なんか、地元の人たちからは「あの人たち、沖縄の何を楽しんでるんだろう?」みたいな、ちょっと困惑気味の声も聞かれたりして。
これも、もしかしたら、アベ政権時代に始まったインバウンド政策の「進化形」というか、「変異種」みたいなもんなのかな、って。あの頃はとにかく「外国人観光客を増やすぞ!」ってな感じで、まあ、それはそれで経済効果はあったんでしょうけど、なんか、今になってみたら、その波及効果が、期待された形とは少しズレてきてるような気がしないでもないんです。例えば、沖縄の文化とか自然とか、そういうのをじっくり楽しむ客層よりも、一過性のブームに飛びつくような層が目立つ、みたいな。地元のお店の人とかも、「なんか、うちらの想定してた客層と違うんだよな…」って、頭を抱えてるって話を聞いたりして。もちろん、これも、気のせいかもしれませんし、単なる私の寝不足のせいでネガティブになってるだけかもしれませんけどね。
あとは、沖縄といえば、基地問題。これはもう、アベさんの頃から、いや、もっと前から、ずっと解決してないテーマですよね。なんか、この問題に関しては、ずっと同じところでグルグル回ってるような気がしませんか? 辺野古とか、普天間とか、言ってること、やってることが、なんか、あの頃とあんま変わってないっすね。記者として、もっと建設的な視点を持てって言われるかもしれませんが、正直、もう、なんか、うんざりですよ。新しいアイデアとか、解決策とか、出てくる気配もないし。政治家の人たちも、なんか、こう、ルーティンワークとして、同じような言葉を繰り返してるだけ、みたいな。これは、アベさんの「強力なリーダーシップ」の時代の、ある種の「固定化」というか、レールが敷かれちゃった結果なのかもしれないな、なんて、また適当なことを考えたりもするわけです。
結局のところ、沖縄という場所には、アベさんが残した「何か」が、目に見えない形で、ふわふわと漂ってるような気がするんですよね。それは、謎のオブジェだったり、ちょっと変な方向に向かってる観光のトレンドだったり、あるいは、結局何も進展しない政治的な膠着状態だったり。なんか、どれもこれも、「明確な答え」があるわけじゃないし、「これだ!」って断言できるような証拠があるわけでもない。ただ、漠然と、「アベさん」という、あの時代の大きな存在が、今でも、この沖縄という場所に、妙な「残り香」としてまとわりついているような、そんな印象を受けるわけです。
まあ、正直、こんなこと書いてても、沖縄の未来がどうなるかっていうと、何も変わらないんでしょうけどね。私もそろそろコーヒーでも淹れて、次の締切のことでも考えようかな。なんか、疲れてきた。
(News LIE-brary 記者:眠井 覚)